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白ヒゲの元に挨拶行って、
そのまま、帰ってきた宴だー!と言って今夜は宴になった。
そして、準備の為サッチの元に行くが、今日は大丈夫と言ってくれたので、直ぐ様マルコの元に行こうと部屋に行っていた。
マルコの部屋の前。
意を決して、ドアをノックしようとしたら、先にドアがあいた。そして、マルコがて出てくると思いきや。
「リナ!?リナじゃねぇか??!」
「エ、エース!」
そう言って、感動の再会のハグとは、いかず。
バシンッ
リナの蹴りがエースの横腹にはいる。「うぉっ」と後ろに下がるが、直ぐ様に体制を取り戻し、反撃にはいる。
「また、強くなってねぇか?てか、お前海軍だろ?」
「ふふ、伊達に中将やってないわよ!それより、姉に向かってお前呼ばわりなんて、そんな子に育てた覚えは、ないわ、よ!!」
取っ組み合いをしながら
話し合うが、それは第三者のマルコに止められた。
「お前ら、何してんだよい」
「「取っ組み合い」」
見りゃわかるよい。そう言いながら、リナとエースの間にたちふさがった。
「お前ら、知り合いがよい?」
「そうなの!コレ私の弟」
「っつても、血は繋がってねぇけどな!てか、コレッてなんだよ!?」
マルコの驚き顔を無視しながら、懐かしいとか、成長したなぁとか話し合う。
「おい、リナの弟ってエースなのかよい」
「うん!私に似ずバカだけど…」
バカッて言うなって反論するが、スルーされて、マルコの元に行く。
「バカだけど大事な弟なの。ほんと、バカな弟がいると姉は心配でね…マルコ、よろしくね」
「・・・よい」
ふふ、ありがとうっと言えば
エースのと元にもどり、久々だね!っと声をかける。
「ほんと、久々だ!てか、リナ海軍なんじゃ、こんな所になんでいんだよ?」
「えっだって、白ヒゲは私の親父だよ?私はココの娘になったの」
えっえっえっえーー?とプチパニック。それに、マルコとリナは、微笑みかけ。
「まじかよ?!」
「まぁまぁ、またその話は今度ね」
「おう!じゃぁ何時ものな!」
「ふふ・・・。言うと思った」
ちゅッ
お互いに頬に軽いキスを落として、おでこを合わせる。目をつぶりながら、お帰り、ただいまと言い合う。それを、目をまんまるにして、見ていたのはマルコ。
「な・・なにしてんだよい!」
あわてて、ソレを辞めろと言えば、二人は不思議そうにマルコを見る。
「兄弟の挨拶でしょ?」
「兄弟の挨拶はそんな事しねぇよい」
えっ?だって…とエースの方に目をやるリナ。エースは何のことやろと目を泳がし明日の方向へと顔をそっぽに向ける。「エース!」と言って怒り出す。
「うわぁ!ゴメン!だってリナとイチャイチャしたかったから!」
「そんなの、そんな嘘つかなくても、兄弟なんだから、何時でも甘やかしてあげる!」
そう言い切って、さぁ、おいでっと手を広げれば、そのままその胸に飛び込もうとするエース。
ベシャッ
それは、マルコの手によって遮られ、そのままエース頭を片手で掴み、ポイっとどっかに投げ捨てた。そして何事もなかったかのようにリナに向き直る
「リナなんか、用かよい?」
「あっ、別に用は無いんだけど、マルコに会いたくて!」
ふふ、と笑みをこぼし、マルコにぎゅーっと抱きつく、それを、拒みもせず頭を優しく撫でてくるマルコ。やっぱりリナのなかでの違和感はその行為によってまた膨らんだ。疑問に思ったことを素直に聞いて見た。
「ねぇ、マルコ…リナって呼んでくれてるのね?後、抱きついても交さないし、頭撫でてくれるし。なにより、私に微笑んでくれる!!?どうしたの?」
真っ直ぐ、何のためらいもなくマルコの目を見て言う。真っ直ぐ見られた事にとまどったのか、パッと目を逸らし、ほんのりと朱く染まる耳。
「マルコ…?」
「うるせぇよい。俺はどうやらお前がい「おーい!リナちゃん、宴の準備できたよー!」
マルコが何かを言いかけた時に言葉を書き消す程の大きい超えが聞こえた。エースが投げ飛ばされた方向からサッチが、手を降りながら近づいてくる。
「ぁっ!ありがとう!マルコ行こ!」
「・・・よい」
あ、そう言えば何言ったの?っと歩きながら問いかければ、なんでもねぇよい。と言われて、何を言ったのか解らずじまいだった。