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ご飯も食べ終わり、各自で酒盛りしてたり、仕事の離しだったり、皆の自由な時間を過ごしていた。

リナはと言うと、
親父に話があるからっと言って
この場にはいなかった。

マルコ、サッチ、エース
隊長三人での酒盛り。普段ならば、エースはストライカーで船周辺を偵察に行くが、今回は先にリナが行ったので、仕事がなかった。

「マルコ。お前まだ言ってネェの?」

「・・・」

「何をだよ?」

サッチの言葉に、肯定も否定もしない。無言っと言う言葉。そして、何を何を?と子供の様に聞くエース。


「リナは、鈍感だ」

酒を1口また、1口と運びながら、ため息と共に漏れる、言葉。
それに、ケラケラと笑うサッチ。

「そりゃぁ大変だ、両思いなのになぁ」

「あぁ?リナと両思いだぁ?」

エースがサッチに食ってかかるが、それを、無視して進める。

「お前が素直に言えば済む話しだがな?」

「・・・こんな歳のおっさん、素直になれるかよい」

まぁ、本当にこんなおっさんどこがいいだか?っと頭を傾げるサッチ。エースに関しては、蚊帳の外のようだ。許さない!おっさん!ロリコンっと誹謗中傷をマルコに向ける。

エースに構ってる頭の余裕などはないが、酷くなる言葉に連れて、チリチリと燃え出すマルコ。

そのまま、この食堂から消えたエース。蹴りがいれられて、頭をくるくると周りしてすぐ、首根っこを掴まれ、ポイッと投げられた。


「いちち、バカマルコ!リナは俺のだバーカ」

エースはドア越しにそれを言い切ってにげる。それに、サッチはくつくつと笑う。

「お子様も大変だ事。しかし、うっかりしてっと、エースに獲られるぞ?・・それか俺かな?」

悪戯に笑って言うが、サッチの中では後半けっこう本気だってりしていた。マルコはその事を知ってか、知らずか、チッと舌打をする。

「わかってらぁ。・・お前ら邪魔すんなよい」

へいへい、頷きお酒を口に運ぶ。
それを、見てマルコもお酒をグイッと飲み干す。おかわりっとジョッキを、サッチに渡す。

ほんと、何してんだか

この、おっさんはだめだなぁ。

あぁ、俺もか・・・。

お子様もいない、2人の酒盛りは先程とは雰囲気を、変えて、大人の飲み方のようであった。
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