その他
□Anniversaire
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〜四天宝寺〜
ここも、3年が部活を見に来ていた。
「財前、金ちゃん、ちょっと来てやー」
「何すか、白石先輩」
「どしたん、白石ー」
白石に呼ばれ、2人は来た。
「跡部くんから、誕生日パーティーの招待状が来たんや」
「おー、来たんか」
白石が言ったことに、謙也が反応した。
「何や、謙也。知っとったんか」
「おん」
「何でなん?」
遠山が聞いた。
「侑士から相談受けとってな、話してたんよ」
なるほど、氷帝の忍足(さん)か...
納得した皆だった。
「...まぁ、ええわ。詳細は、仁王くんと日吉くんの誕生日をまとめて祝うんやって。日程は12月6日で、俺らの他に立海、青学も来るんやと。氷帝は...まぁ、言わんでも分かるやろ」
「青学!?コシマエ来るんかな!?」
「来るたい。青学も招待されてるんやし」
騒がしくなるのは間違いないなと皆の気持ちが一致した。