その他
□偶然の出会い
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氷帝学園テニス部。
部活も終わり帰る準備をしているとき、向日は思いついたように言った。
「明日は部活休みだし、ストリートテニス場にでも行って来ようかな」
それを聞いた忍足は
「何や岳人。どうしたん急に」
「あ、侑士。いや、部活が休みとはいえ
体がなまるといけねぇから打とうと思ってな」
「なんや、それなら俺も付き合うで」
「マジで?んじゃぁ、お願いするぜ」
「あぁ。1人より2人の方がラリーもできるしな」
「そうだな」
こうして、明日は2人でストリートテニス場に行くこととなった。