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□Love Potion
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「ふふふ、ようやく完成だ...」
金曜日の放課後、化学室に小さな声が響いた。
それは...乾の声だ。
本来なら、金曜日は放課後も部活はあるのだが、明日は昼から氷帝との練習試合があるため明日の午前中、練習をしようということになったのだ。
「これを大石に飲ませれば...」
乾のメガネがキランと光った。
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