その他

□Anniversaire
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「鳳やろ!?」

この感じは、鳳しかいないと忍足は思った。

鳳は、名前を言われ、あわあわしていた。
そうなるのも無理はない。言われた通りにやっただけだからである。

「俺が、鳳に頼んだんですよ。忍足先輩に向かってスカッドサーブを打てと」
「何ちゅーことを頼むんや!?」
「忍足先輩が悪いんですよ?何で、四天宝寺の忍足さんが出てくるんですか」

日吉は、跡部と忍足の話をたまたま聞いていたようだ。

忍足と日吉が言い争いをしていると

「...よし、俺様の家で仁王と日吉の誕生日を祝うぞ!日程は、12月6日だ。その方がいいと思ってな。参加者は、俺ら氷帝、立海、四天宝寺、青学だ!」

跡部がそう言い出した。

「何で、青学もなんですか!?」
「...遠山が越前がいないと煩そうだろ?」
「・・・」

日吉は、納得したようだ。

そして、翌日に、招待状を送ることとなった。
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