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□ホントに俺のこと好き…?
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放課後、菊丸は大石が委員会が終わるまで自分のクラスの3-6で大石を待っていた。

「大石、早く来ないかなー♪」

菊丸は、大石と帰るのをとても楽しみにしていた。
なぜなら、一緒に帰る約束をしていたからだ。

しばらくすると、委員会が終わった大石が3-6にやってきて、菊丸に声をかけた。
しかし、顔がなんだか浮かない表情だ。

「英二…」

大石が来たことが分かり、菊丸は嬉しそうに返事をするが、大石の浮かない表情にすぐに気づいた。

「あ、大石〜!お疲れ様〜!帰ろっ!でも、何でそんな顔してるんだ?」

そう言った後、菊丸は何だか嫌な予感がした。

一方、大石は、手塚に部活に関する資料の作成の手伝いを頼まれて了承したことを隠そうと思ったが、そのことを隠してもすぐに菊丸にバレるため、素直にそのことを菊丸に伝えることにした。

「え、英二…それが…。手塚に部活に関する資料の作成の手伝いを頼まれて…」

嫌な予感が的中し、菊丸は顔を歪めた。

「えっ、何それ!?ちょっと大石、俺と一緒に帰る約束してたよね!?」
「ご、ゴメン英二…」
「何で手塚からの手伝いの頼み断らないんだよ……!」

謝るくらいなら何で…!?と菊丸は思う。
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