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□ホントに俺のこと好き…?
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「もう、何でほっぺなんだよ!違うだろっ!」
ぐいっ。
「わっ!?」
菊丸は大石を引き寄せて、唇にキスをした。
「…!?」
大石は、びっくりして固まってしまう。
「もう、何固まってるんだよ、大石!!」
「えっ、あ…///」
何が起きたか分かった瞬間、顔を真っ赤にした。
「大石、顔真っ赤だ〜!かわいい!」
ぎゅっと大石を抱きしめた。
「ち、ちょっ、英二…!」
なんとか離れようとする。
それを見た菊丸は…
「もう、何だよ大石。別にいいじゃんか〜。俺がしたくてしてんだから」
この言葉で大石の動きが止まり、そして大石は照れた。
「もう…///」
「ねぇ、大石。手塚の頼み断ってくれるよね?」
ねっ?と強めに言う。