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□Date and An unexpected occurrence
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そこへ不二が話かけてきた。

「2人とも、予定が決まったのは別にどうでもいいんだけど、あと着替え終わってないの君たちだけだよ?それにほとんどの部員はもう帰ってるしね」

不二の言葉を聞いて、2人揃って「えっ!」と言葉を発した。

そして部室を見渡した。

「あぁっ、ホントだぁ!って、不二!どうでもいいって何だよ!俺にとっては大事なの!あ、そういや着替えまだ途中だったの忘れてた...」

不二に文句を言いながらも着替えの途中だったことを思い出した菊丸。

「まぁまぁ、英二落ち着いて。それにしても、みんな帰っていたのか...。全然気づかなかったよ...。それと、そういやまだ着替えが途中だったの忘れてたよ...」

菊丸をなだめながらも、同じく着替えの途中だったことを思い出した大石。

2人の言葉を聞いて、不二は呆れた顔をした。

「2人とも同じこと言ってるし...」

はぁ...とため息をついた。

「それと英二、ホントのことを言ったまでだよ」

と菊丸にニッコリ笑って言った。

そして

「まぁ、みんなが帰ったのは2人の甘い雰囲気に耐えられなかったからだけどね」

と2人には言わず心の中で思った。
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