book
□1番欲しいもの
3ページ/7ページ
「おー!大石ありがと!」
「どういたしまして」
「で、大石自身は?」
「!な、なしに決まってるだろ!///」
「えーっ!ちぇっ、つまんな...痛てっ」
菊丸の言葉が途中で途切れた。
なぜかというと
「こら、英二。朝っぱらから盛らない」
不二が菊丸の頭を叩いたからだった。
「「不二!!」」
2人の声がはもった。
「因みに、手塚もいるよ」
「「ま、マジ?」」
後ろを見てみると、確かに手塚がいた。
不二と手塚が部室に入ってきたことに、2人は全く気付かなかったようだ。
「まぁ、それはともかく。英二、誕生日おめでとう」
「菊丸、誕生日おめでとう」
不二と手塚がお祝いの言葉を言い、プレゼントを渡した。
「2人ともありがとー!」
暫くすると、他のメンバーも続々と来て菊丸にお祝いの言葉を言い、プレゼントを渡したのだった。