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□1番欲しいもの
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「おー!大石ありがと!」
「どういたしまして」
「で、大石自身は?」
「!な、なしに決まってるだろ!///」
「えーっ!ちぇっ、つまんな...痛てっ」

菊丸の言葉が途中で途切れた。

なぜかというと

「こら、英二。朝っぱらから盛らない」

不二が菊丸の頭を叩いたからだった。

「「不二!!」」

2人の声がはもった。

「因みに、手塚もいるよ」
「「ま、マジ?」」

後ろを見てみると、確かに手塚がいた。

不二と手塚が部室に入ってきたことに、2人は全く気付かなかったようだ。

「まぁ、それはともかく。英二、誕生日おめでとう」
「菊丸、誕生日おめでとう」

不二と手塚がお祝いの言葉を言い、プレゼントを渡した。

「2人ともありがとー!」





暫くすると、他のメンバーも続々と来て菊丸にお祝いの言葉を言い、プレゼントを渡したのだった。
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