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「おい、俺がお前におごることは決定なのかよ!?」
と、桃城は反論したが、リョーマは軽くあしらった。
リョーマの様子を見た桃城は、がっくりとうなだれ諦めた。
「お前ら、何だかんだいってホント仲いいよなー。あ、行くならさっさと行こうぜ」
菊丸は、2人にそう促した。
「そうッスね」
と、2人同時に返事した。
「じゃぁ、俺たち帰るね。大石ー、お疲れ様ー!」
と、部誌を書いている大石に言った。
「大石先輩、お疲れ様です!」
と、桃城が言い
「大石先輩、お先ッス」
と、リョーマが言った。
「あぁ、英二・桃・越前お疲れ様。また明日な」
と、にこやかに言った。
そして、英二達は相変わらず仲いいよなぁと大石は思うのだった。