book2
□サプライズ
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あれから3日が経った。
サプライズパーティーという名目で進んでいるが、手塚が気づく気配は全くない。
「部長、全然気づいてないッスね。ま、その方がやりやすいけど」
「ホント、全然気づいてないや。あぁ、そうだな」
休憩中に、桃城と越前は小声で話していた。
「手塚、気づいてる気配ないな」
「確かに」
「このまま、内緒で準備出来るな」
「そだね」
大石と菊丸も休憩中に小声で話していた。
当日まで、手塚は気づかなかった。
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