book2

□サプライズ
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そして当日。

手塚は、大石に連れられて部室の前に来ていた。

「大石、今日は確か部活があるはずだが...」
「あぁ、今日はなしにしてもらってるんだよ」
「何でだ?」
「まぁ、もうすぐ分かるよ」

手塚は、よく分からなかったが、大石がそう言うならそうだろうと納得した。

そして、大石に言われてドアを開けた。

     ガチャ

「「「「「「「「手塚(部長)、誕生日おめでとう(ございます)!!」」」」」」」」

皆がお祝いの言葉を言った。

大石の声も後ろから聞こえた。

手塚が後ろを向くと

   パシャ

大石が手塚の驚いた顔を撮っていた。
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