book2

□Occasion propice
3ページ/7ページ

次の日。

他の3年と2年に合同計画のことが伝えられた。
越前に言わなかったのはサプライズ形式にて驚かせたいのだろう。

「それは楽しそうだね」
「面白いことになりそうだ」
「賑やかになりそうっすね!」
「騒ぐのはほどほどにしとけよ、桃城」

他の皆もどうやら賛成のようだ。

そして、この日から本格的に準備が始まった。

と、言っても2年は部活があるため、空いている時間を見つけて準備を進めたのだった。

「先輩たち、何やってるんだろう...」

越前は気になったが、「まぁ、いいか」と気にしないことにした。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ