book2

□紅花
2ページ/6ページ

大石たちが話し込んだため、手塚は部活を早めに切り上げた。
そのことを聞いた小金井と水戸部は申し訳なさそうにした。大石と菊丸は、しまった…という顔をしたが。


小「そうそう、秀ー誕生日プレゼント何がいいー?」
大「うーん…何でもいいよ?」
日「何だ?大石、誕生日近いのか?」
大「えぇ、そうなんですよ」
月「いつ何だ?」
大「4月30日です」
土「おっ、てことは俺と1日違いかー」
大「そうなんですか!土田さんは誕生日いつなんですか?」
土「俺は5月1日だよ」
大「確かに1日違いですね!」

大石と土田の誕生日が1日違いで何か思いついたのか、小金井と菊丸が


菊・小「ねぇ!大石(秀)と土田さん(つっちー)の誕生日一緒に祝わない!?」


と、同時に言った。

流石従兄弟と言うべきか、タイミングも内容も全く同じだった。
手塚と日向はどうしようか悩んだが、本人たちが「いいんじゃないか?」と言ったため、2人の意見が通った。


その後話し合って、日にちは次の日が土曜日の方がいいんじゃないか?となり土田の誕生日の5月1日で、場所は誠凛、時間は放課後に決まった。
誠凛の場所は道が分からないこともあり、小金井と水戸部が青学まで迎えに行くことになった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ