book2

□紅花
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5月1日。

青学メンバーは学校の正門のところにいた。その方が直ぐに分かりやすいからと言われたからだ。


乾「時間的にそろそろだな」
河「まぁ、あの人たちは時間きちんと守るもんね」

乾と河村が話していると

不「あ、先輩たち来たみたいだね」

不二がそう言う。
すると皆、それに反応する。1番に反応したのは、もちろん菊丸と大石だ。

菊「慎兄ー!凛兄ー!」
大「英二、少しは落ち着けって」

そう言いながらも、大石も何だか嬉しそうだ。

小「おまたせー!ごめん、待たせちゃった?」
手「いえ、時間通りですので問題ありません」
小「なら、よかった!あんまゆっくりしてると時間なくなっちゃうから、行こっか!」


小金井がそう言うと皆うなづいた。



ちなみに、水戸部は微笑ましく見守っていた。



あの後、誠凛に着き大石と土田の合同誕生日パーティーが開かれた。

小金井と菊丸は従兄弟でありムードメーカーという点も似ている。この2人が騒ぎ出すのは間違いないだろう。
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