ss
□hand in hand
1ページ/1ページ
部活中、桃城とラリーをしているとリョーマは不注意でこけてケガをしてしまった。
途中で中断し、リョーマは桃城に一言言い大石の元へ向かった。
「大石先輩。ケガしちゃったから見てくれない?」
「えっ!?それは大変だ!どこケガしたんだ?」
大石は慌てた様子で、越前に尋ねた。
聞かれたリョーマは、ひざを指差し、
「ここ」
と答えた。
「ひざか。よし、保健室に行こう」
と言い、大石は手塚に越前を保健室に連れて行くことを伝えた。
しばらく歩くと、リョーマは手をつないできた。
「え、越前!?」
大石は驚くが、
「別にいいでしょ。早く行こうよ」
と、リョーマは気にしていなく、大石に早く行こうとうながす。
「あ、あぁ、そうだな…///」
と、顔を赤くしながらも大石は答えたのだった。