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□僕のもの
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「あ、おチビはっけ〜ん!」
と言った菊丸は、越前の元へ駆け寄った。
そして
「おチビ〜!」
と言いながら抱きついた。
「ちょっ、菊丸先輩離れて下さい!!」
と言うが、菊丸は離れようとしない。
「え〜、いいじゃん〜!」
菊丸はさらにぎゅーと抱きつく。
そんな2人に気付いた不二は
「ん?あれは....リョーマ君と英二?...へぇ...僕のリョーマ君に...」
2人の元へ近づいて行った。
他のレギュラーや部員は、その様子を見て、不二(先輩)に話しかけないことを決めた。
「......英二、何やってるの...?」
「!?(黒いオーラを感じた)ふ、不二...」
「いつまで抱きついてるのかな...?」
「い、いや、あの、その...」
ヤバイ!と顔が真っ青になる菊丸。