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□あなたの気持ち
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俺は今、大石にロッカーまで追い詰められている状態だ...。
「お、大石、落ち着こうよ、ね!?(汗)」
「落ち着くなんて出来る訳ないじゃないか(怒り気味)」
な、何に怒ってるんだ...!?
大石がここまで怒りをあらわにするなんて、よっぽどのことがないと...。
でも…。
「俺、何か大石を怒らせるようなことした…?」
そう、俺は大石を怒らせた覚えがない…。
「した」
「えっ…(かなり焦る)」
全然、思いつかない…。
もう、訳わかんないよぉ…。
「ふーん、ホントに自覚ないんだ…?」
「じ、自覚…?」
「何か分かるか?」
「い、いや、わかんない…」
俺は、首を左右に振りながらそう言った。