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□Pokey jouent
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大菊ver

「おーいし!今日は何の日か知ってるー?」
「今日?何かあったかな…」

「うーん」と考えているが、どうやら分からないようだ。

「ごめん、わからないや」
「もー!今日は、ポッキーの日だよ!」
「ポッキーの日?…あぁ!11月11日だからか!」
「そゆこと!」

どうやら、大石は、思い出したようだ。

「だからさ、ポッキーゲームやろ!」
「でもなぁ」

大石は、今いる場所が部室ということもあり、OKを出そうか迷っているようだ。

「ねー、いーでしょー?」
「うーん…」

なかなかOKを出さない大石に痺れを切らした菊丸は、最終手段に出た。

「おーいしぃー、ダメぇ…?」
「!!///」

菊丸は瞳を潤ませていて、大石は、その菊丸の表情にドキっとしたようだ。

「…いや、そんなことないよ!やろうか!」
「やったぁー!大石、大好き!」

菊丸はそう言ったあと、大石に抱きついた。

大石に抱きついた菊丸の表情は、ニヤリと笑っていたが。
それに気づいたものは、数人しかいない。

そして、気づいたものたちは、はぁーとため息をついたのだった。
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