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□お昼
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一方、大石は今日の昼休みは委員会がないため教室で菊丸を待っていた。
そして…
「そろそろ英二が来る頃かな」
と思っていた。
そしてその数分後、菊丸がやってきて言った。
「大石!一緒にお昼食べようぜ!」
「あ、英二。あぁ、いいよ」
大石の返事を聞いて、菊丸は嬉しそうな顔をした。
「やったぁ!んじゃぁ、屋上行こっ!」
そう言い、大石の手を引っ張る。
「あぁ。って、おいおい、あまり引っ張るなよ。転んじゃうじゃないか」
「まぁ、いいじゃんいいじゃん〜」
と、そんなやり取りをしながら2人は屋上へ向かったのだった。