小説
□プレゼント
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「ラクス、お願いがあるんです!」
「あら〜なんでしょう?アスランのお願いならなんでも」
アスランからの珍しい頼み事。
それはーー?
もうすぐキラとアスランが結婚して初めてのキラの誕生日。
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「わかりましたわ」
「本当ですか!?ありがとうございます、ラクス」
「いえ」
ラクスはアスランの頼み事を快く了承した。アスランは嬉しそうにお礼を言った。
「では明日からでいいですか?」
「はい、お願いします」
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「あーもうやだ。早く帰りたいー」
キラは文句たらたらで仕事をしていた。
「キラ真面目に仕事しろよ」
「してるよー」
キラは口では文句を言ってるが、手はしっかり動いていた。
「あと1時間〜」
キラはあと少しで帰れると喜んでいた。
「あっキラ、おまえ今日は残業だから」
「はぁ〜?」