夢の世界の歩き方

□夢と対話しよう
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「私は夢なんて見ないんです」
「夢を見ないから、夢分析なんてできません」
よく、そういう方がいます。
けれども不思議なもので、夢に注目していれば、必ず夢は見ます。ふだんは、毎日忙しい生活を送っていて、のんびり夢のことなんて考えていられないから見ないのでしょう。また、朝起きて、「何となく夢を見たな」と思っても、そのまま起き上がって忘れてしまう人が多いのではないでしょうか。
「夢を見たいな」「今晩はどんな夢を見るだろう」と、頭のすみのどこかで夢のことを考えていると、必ず夢が応えてくれます。
最初はほんのワンシーンかもしれません。たとえワンシーンでも幾らでも話を広げていくことができます。そして、その話の中から、最近、本人が気になっていることが連想として出てくることもあるでしょう。
「そういえば、その夢から連想したことの状況は、今の私にぴったりだわ」
などと思うこともあるかもしれません。
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