夢の世界の歩き方

□夢と対話しよう
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ある夢について色々考えると、次は、また別の夢を見ます。前の夢について考えたことの回答のような夢や、前の夢に続いた謎かけのようなストーリーを見ることもあります。まるで、夢と対話しながら、ストーリーがどんどん進んでいくような展開になることもあるのです。
とくに、その時期に、取り組むべきテーマや悩み事がはっきりある場合は、毎日の夢が一連の続き物語りのように展開することが多いようです。もちろん、ただ漠然と夢を見ているだけでは、こういうことは起こりません。カウンセラーなどの他人が入って、一緒に夢を読み、味わい、確かな手ごたえのある意味を見出していくとき、次の夢、また次の夢というふうに、対話がスムーズに進むのでしょう。
夢は、無意識の世界の中で監督・脚本・演出・主演・脇役まで、すべてをひとりで演じている、映画のようなものです。誰かが作った映画を楽しむように見て、その心理ドラマを分析したり、共感し、毎晩楽しむことができれば、人生が二倍になった気分ではありませんか?
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