07/10の日記

16:23
饗宴
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「エロスはポロス(豊かさ)を父とし、ペニア(貧困)を母として生まれた。」
プラトン

プラトンは、感覚でとらえられる個々の不完全な物事をこえて、理性によってとらえられる物事の完全な様子を「イデア」と名づけました。
感覚でとらえられる個々のものは、そのようなイデアを原型や模範にすることで生まれるとし、このようなイデア(永遠の善・美の理想)を求める欲求は「エロス」と呼ばれました
プラトンはこのように物事の、永遠で理想的なあり方を探求する「理想主義」の哲学を説きました。

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