07/14の日記

09:37
ゼノン
---------------
「自然と一致して生きよ」
ゼノン

ポリスが衰退したヘレニズムの時代には、政治にかかわる公共の生活を避け、個人の生活や感情の安定を求める個人主義の思想が広まりました。
その中でゼノンは、外の世界からの影響を受けない、安定して落ち着いた個人の心の内面に人生の幸福を求め、国家や民族の枠を超えて、自然を支配する多いなる理性に従って生きる「世界市民主義」を説きました。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ