Entfernug

□PHASE−18
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「ふー、綺麗になった!」



全くどこをどうしたらあんな状態に出来るんだか。
機械のこと以外は本当に叔父さん不器用なんだから。
いやでもコーヒーメーカーもメカな訳だし・・・。



「アスランお待たせ、コーヒー入った・・・。」



ドゴン!



「きゃあ!」
「レモーリン!?」



大きな衝撃音に驚いて思わず持っていたカップをひっくり返してしまった。



「大丈夫か?コーヒーかかってないか!?」
「うん・・・大丈夫だけど・・・。今の何?」



確かに床にこぼれたコーヒーも気になるけど。
それよりもさっきの音。
日常生活では聞くことのないであろう嫌な音。



「叔父さんの部屋の方から・・・。」
「行ってみよう。」



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