テニスとテニス

□第四話
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「うっわ、コート広ーい。」



放課後になり、菜央の安請け合いのせいでマネージャーになった俺達はテニスコートへと赴いた。
其処に広がっていたのは、見渡す限り、コート、コート、コート!!



「すっげぇ・・・・・・。」



テニス部総勢200人。
これくらい広くて当然と云えば、当然なのだ。



「キャー!!跡部様よ!!」
「忍足君だわ!!」
「ねぇ、あの人誰?格好良い。」
「あの子誰よ?私達の向日君とベタベタして。」



着いたそうそう、目を引く俺達。
ま、そりゃそうだろう。
何たってテニス部レギュラー達を率いての登場だからな。



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