終わらない明日へ

□拍手お礼文
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ラクス「みなさんご機嫌よう☆ですわ!宇宙のアイドルラクス・クライン、今日はキラのお宅に突撃訪問しておりますの!先日カガリにキラについて伺ったので、今度はキラにカガリのことについて伺おうと思いましたら…なぜあなたがいるのですか。えぇと…アスラン・ヅラ?」


アスラン「ヅラじゃない!ザラだ!!俺の中の人がヅラじゃない発言をしてから俺まで巻き込まれてるのはなんでだ!」

ラクス「そんなわかる方しかわからないネタを披露されても困りますわ。そもそもあなたがヅラであるのは今に始まったことではないでしょう?」

アスラン「俺は昔も今も変わらず地毛だ!!!!」

ラクス「ところでアスラン、なぜあなたがキラのご自宅にいらっしゃるのですか?キラはどこに行かれたのですか?」

アスラン「俺の話は無視か…!」

ラクス「何か?デコラン・ヅラさん」

アスラン「(さっきよりひどくなった!!)だから俺はデコでもヅラでもないと…ぐはァ!!」

アスランの顔面にハロが命中する。

ラクス「嘘をおっしゃらないでくださいな。デコは事実でしょう。わたくし気の長い方ではありませんの。キラはどこです?お答えにならないのならばそのデコの面積をさらに広げて差し上げてもよろしいのですよ?」

アスラン「(くっ…)俺もわからない。カガリから電話があって、キラの家に呼ばれて来てみたらもう誰もいなかったんだ。この手紙だけ残して…」

ラクス「手紙、ですか?」

アスラン「ああ。これだ」

『有給取ってキラと旅行行ってくるから!後は頼んだ!3日後には帰る!』

アスラン「明日から忙殺の日々が三日間も続くと思うと胃がこうキリキリと…!」

ラクス「(無視)まぁ!!旅行に行かれているのでしたらお邪魔するわけにはいきませんわ。キラにお聞きするのはまたの機会にいたしましょう」

アスラン「俺に何か言うことはないのか…!!」

ラクス「あら!わたくしとしたことがうっかりしていましたわ。キラとカガリの分まで頑張ってくださいねvそれではお邪魔しましたわ☆」

アスラン「かつての戦友に救いの手を差し伸べる気はないのかー!!」

叫ぶアスランをほったらかして、ラクスはキラ宅から意気揚々と出ていったそうな。


終劇!
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