NOVEL(銀)

□801CPのお題を出してみるー
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■土沖(土方視点)
悪魔だと思うことはあっても【天使だと思った】ことは一度もない。顔は可愛いから天使に見えなくもないが、口を開けば土方死ねってあぁもう、可愛くねぇな!腹が立って仕方がねぇのに、甘えるように背中に凭れられると天使に見えてしまう辺り、俺はこの悪魔に魂を売ってしまっているのだろう

■チワそごさん
最近毛玉を飼い始めた。名前は総悟。毛玉と言っても血統書付きの立派な毛玉なのだがこの総悟と言う毛玉、本当に可愛げがねぇ。見た目は愛らしい毛玉の癖に俺の顔見るなり喧嘩売ってくるのだ。その癖近藤さんには嬉しそうに尻尾振りやが…って近藤さんに嫉妬してねぇからな【少しずつ距離を近づけよう】

■土沖(沖田視点)
俺の布団が煙草臭い。どこぞのバカが俺の布団で寝ていくから煙草のにおいが付いちまった。どう落とし前付けてくれるんでィ。取り敢えず消臭剤を振ったけど今夜そのバカに文句を言いに行くから消臭剤の効果なんてすぐ消えちまうだろう。…奴の思う壺になってるのが解せねぇ【移り香にすらドキドキする】

■土沖(沖田視点)
【恋は盲目】なんて昔の人はよく言ったもんでィ。どんなにマヨラーで煙草臭くて短気で真っ黒で目つき悪くて瞳孔常に開きっぱなしでビビりでヘタレでトッシーなったりチ○コチャックで挟んだり「…オイ総悟、喧嘩売ってんのか」それでも嫌いになれないってのはそう言うことだろィ?

■土沖(山崎視点)
はぁーあんぱんぶつけたい!!…町にいるその辺のカップルならここまで悪態を吐いたりしない、多分。目の前でいちゃつくカップルが自分の上司達だからだ。いや当人達は付き合ってないとか言い合ってるけどどう見たって好き合ってるのは間違いないだろ。はぁーあんぱんぶつけたい【リア充爆発しろ】

■離れている土沖【会えない夜の電話での会話】→【最初から最後までケンカ】
もしも…オイ、切ろうとするな!はぁ?イタズラ電話だから切るって?オイ誰がイタズラで電話なんかするか。…名前名乗らねぇのが悪い?俺だよ俺。オレオレ詐欺じゃねぇって!お前分かっててやってんだろ!…何で電話してきたんだって?電話しちゃ駄目なのかよ、総悟【会えない夜の電話での会話】

せっかく電話したのに…腹立って電話切っちまった。大人げねぇのは分かってるが、会えねぇから電話してんのに素っ気ねぇし冷てぇ反応だからつい言い合っちまう。はぁー…俺もまだまだだな。「…早く帰って来いよ土方」電話を切る直前の一言があいつの隠したかった本音【最初から最後までケンカ】


■土沖(沖田視点)
男同士だし、ガキじゃあるまいし。自分の葛藤など知る由もない目の前の男は「ほら、」と簡単に手を差し出してくる。…これが大人の余裕って奴かィ?ムカつく。そう思ったけれど、後ろから見た奴の耳元がほんのり赤い。ブッと吹き出したらさらに赤くなった奴が強引に手を繋いできた【手を繋いで帰ろう】

■土沖(沖田視点)
久々に奴と部屋で飲んでたんだけど飲む量を間違えたのか奴は早々と潰れた。自分の部屋で寝て下せぇと肩を揺さぶったら突然抱き締められキスされた。どこぞの女と間違えたのかと思いきや総悟、と。…いやいやこれは違いまさァ。赤くなったのは奴じゃなく酒のせい【不慮の事故だからこれはキスじゃない】

■土沖(土方視点)
月が綺麗だな、と月見酒を楽しんでいる最中にぽつりと零す。アホなこいつが本当の意味を知る由もないから告げれる言葉だ。知ってたら言えるわけがない。そう思って横を見たら「…当たり前でさァコノヤロー」一気に顔が赤くなった。…もしかしてそこまでアホじゃなかったのお前【月が綺麗ですね】

■土沖(土方視点)
すきでさ、と先に寝入る時にしか聞けない彼の本音。それを聞きたい為に寝たふりをするのもどうかと思うがそうでもしないと彼の本音なんて死ぬまで聞けないかもしれない。言葉がなくても好かれてるのは分かっているけどたまには聞きたい【何度でも聞きたいから聞こえないフリ】耳赤いですぜ(あ、バレた

■土沖(土方視点)
一生バカにされるだろうから言うつもりなんてなかったのについ言ってしまったのはいつもの喧嘩の延長戦からだった。(…最悪だ)我に返った時には言い切った後で総悟が何か言う前にバルス!って叫んで逃げよう。そう思ってたら「…お前なんて顔してんだよ」【ストレートに言うと愛してる!】…うるせぇ

■土沖(土方視点)
結婚式をしてもいいと言った時点で気付くべきだった。そもそもしてもいいって何で上からなんだとか今は文字数の関係で以下略。あいつが素直に以下略。…いや途中までは良い感じだった。蝋燭に火つけて総悟に目隠しさせられた辺りからおかしな方向に…ってただのSMじゃねぇか!【目隠しで結婚式】

■土沖(被害者:Y)
ぁん…と甘い声が自室から聞こえてくる。…あれ?ここってバカ上司達の愛の巣じゃないよね?俺の部屋だよね??あ!俺もしかしてAV見たままだった?テレビ消すの忘れた?だったら部屋の外まで衣擦れの音やら物音が聞こえてくるはずだわ。うんうん、そうだと言ってくれ!!【秘めごとは二人の寝室で】

■多分社高土沖
風邪を引いたら人恋しくなるのは本当のようだ。けど風邪を移したくないと言う気持ちもあるようで、離れようとしたら突然掴まれた右手。「どうしたんですかィ?」その言葉に右手が離される。何でもないと顔を背けられ、こっそりため息。…風邪の時くらい甘えても良いんですぜ?【添い寝してくれない?】

■土沖(沖田視点)
もう少し大人だったら。もう少し自分の腕が長かったらあの人を掴まえられただろうか。遠ざかっていく背中を見ているしか出来ない子供だった。あれから数年。少し大人に近付いた身体。背中を向けたあの人を掴もうと思えば掴まえられたのに掴まなかったのは【伸ばしたけど届かなかった】

■高校生土沖(沖田視点)
土方さんと喧嘩した。喧嘩なんて毎日やってるけど、いつもの喧嘩とは少し違う。その証拠に今朝は迎えに来なかったし、昨日も先に帰っちまった。早く元の関係に戻りたい。けれど素直になれない。授業終わったら【一緒に帰ろう】を言う。…謝るきっかけをやったんだからあんたから謝って下せぇよ土方さん

■高校生土沖(土方視点)
文化祭でやる白雪姫劇の練習をしている最中だった。突然林檎の木の役の俺のところへやってきた総悟は俺の姿を笑った後、「俺が毒林檎で倒れたら根っこ抜いてでも俺の側までマッハで来て下せぇよ」そう言って練習に戻っていった総悟の顔は林檎のように赤かった【この木なんの木きになる木】

■土沖(土方視点)
ドカッと身体への衝撃波で目が覚めた土方はすぐさま掛け布団を捲った。「…気持ち良さそうに寝やがって」寒くなると夜中自分の布団へ潜り込んでくる彼に、そして、他の奴の布団で寝られるくらいなら蹴られた方がマシだと思ってる自分にため息しか出なかった【夜中目覚めても隣に君がいる幸福】

■土沖(沖田視点)
見つめられるだけでドキドキするなんて初めてのことだった。こんな感情初めてで自分でも戸惑ってしまう。突然こんなことになってしまってどうすれば良いのか分からないのに隣に並ぶ人は具合悪いのかなんて心配してくる。顔赤いなってあんたが顔近付けてくるのが悪いんでィ!【今さら初恋だなんて】

■土沖(沖田視点)
お前あの約束忘れてねぇよな?この人とうとう頭おかしくなったかと旦那に良い病院紹介して貰おうと考えてたら左手を掴まれた。何するんでィ、文句を言おうと口を開く前に、お菓子のポテコが薬指に突っ込まれた。今はこれで我慢してくれ…ってどうしよう。早く病院が来い!!【子供の頃の結婚の約束】

■土方×花の妖精総悟(現パロ)
「初めやして。総悟と言いまさァ」寝苦しくて目が覚めた時、眼前に見えた肌色にヤっちまったって頭を抱えた。顔だけ見たらどう見ても未成年。しかも起きてきた体を見たら…胸がない。流石にこれはヤバい。そう思った。だって普通は総悟が花の妖精なんて思いもしないだろう?【花を育てよう】

■高校生土沖(沖田視点)
今日から一緒に帰れなくなると思う、とあの人が謝ってきたけど元々一緒に帰る約束なんてしてない。ただ家が近所なだけで一緒に帰ってるだけ。そう言うとあの人は複雑そうな顔をしてもう一度「ごめんな」と謝った。彼女の元へ向かう後ろ姿になぜか苦しくなった【君がいなきゃ息も上手に吸えない】

■土沖(土方視点)
あまりにもすぐにふらふらほっつき歩くからお前の体にGPS付けてやろうかと言えば「そんな必要ねぇです」と当たり前だけどはっきり断られた。だっていろんなとこほっつき歩いたって、最後はあんたの腕の中が俺の帰る場所ですから【GPSいらず】【帰る場所はその腕の中】

■土沖(沖田視点)
手は繋いだ。ちゅーはした。けどそれだけ。ここまで来たら次はべろちゅーかなって思ってたのにそれもなし。ちゅーは毎日するのに、何で先には進まないんでィ。俺がガキだから?それとも男だから?俺はとっくに覚悟は決まってるのに。少しくらい男を見せろってんでィ。ヘタレめ【我慢しなくていいから】

■土沖(沖田視点)
暗黒物質のせいで近藤さんがオカマになった。そしてそのオカマゴリラが土方さんを狙ってる。それを携帯で撮影している。「助けろ!総悟ォ!!」の声は無視。ニヤニヤしながら迫られてる土方を撮影していたら、ちゅーされそうになってた。それにムカついてつい土方を殴ってしまった【ウホッ、いい男】

■土沖(沖田視点)
まるで猫みたいだと思った。あの人は猫のように足音を立てないで俺の部屋に来る。ほぼ毎日、日課のように眠っている俺の鼻先にキスを落として部屋から出て行く。そのキスに何の意味があるのか俺には分からない。けど猫のようにおやすみの挨拶をするためなら、キスじゃなくてもいいはずだ【鼻先にキス】

■土沖(土方視点)
雨降らねぇって言いやせんでしたか?見回りの最中、突然降り出した雨に家の軒下へ走れば隣から嫌味を言われた。俺は予報士じゃねぇと返せば、そんなの分かってまさァと口を開き、だから雨が上がるまで俺といちゃいちゃしやせんか?と。不意打ちの雨も悪くないと思った【不意打ちの雨で雨宿り】

■土沖(土方視点)
二人きりになるとイチャラブ…になるわけもなく、相変わらず総悟は俺の命を狙いに来る。たまに俺達付き合ってたっけ?って思うことがあるけど、二人きりの時に不意を狙ってキスしてやるとほんの少し耳が赤くなるのは可愛いと思う【みんなの前=殺伐、二人きり=イチャラブ】

■土沖(土方視点)
さて一服がてらに煙草を吸うか、と隊服のポケットを漁るが見つからない。そう言えば全部吸っちまったんだ。チッと舌打ちすれば、隣に並んで歩いていた総悟が「煙草の代わりにこれで我慢しろィ」と無理やり唇を押し付けてきて、小さくなった飴玉が俺の口の中に転がり込んだ【子供扱いしないでくれ】
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