読書感想文

□天国の本屋 恋火
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オススメ本はないか、と後輩に聞いてダウンロードしたが、
「恋火の方じゃない」と言われたが有料だし、とりあえず読んでみました。

えっとはっきり言えば、まぁまぁ。
世間で俗にいう微妙な感じですかね。

この作品は、香夏子の視点と健太の視点に別れていて、交互に進んでいく。

互いにいる場所も違うし、お互いに顔見知りでもない。

目的も違うが唯一の接点、香夏子の叔母(祥子)を中心に話が進んでいく訳だ。

現世の花火師と天国の祥子のやり残しを香夏子と健太が互いに叶えていき‥‥

みたいな内容だ。
発想はいい。
別の話が交互に進むストーリーも面白い。
だけどなぁ‥‥場面切り替えが何とも言えない感じ。
『お、どうなるんだ!』ってタイミングで、切り替わってしまう為に世界観に入りきれず肩透かしをくう。
続きが気になる所で視点切り替え‥‥気になっていた続きを読む時にはテンションがた落ち。

「はぁ‥‥」
って言葉しか出てこない。
結局終始テンションは上がりきらないままラスト。
書き方変えれば、感動のラストだったのに、勿体無い。
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