読書感想文

□パイレーツ・オブ・カリビアン
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さて!
洋画だけど感想を書きたい。
創造物でストーリーを有するは小説だけでもないだろう?
今更ながら見ました、パイレーツ・オブ・カリビアン。
五段階評定で得点を付けるなら、厳しく見積もって4。だが4では不満だな。
5を与えたい。
文章ではないから、文章力云々の話は出来ないけれど、コイツはいい。

まず目を引くのは、多彩なキャラクターだろう。
主人公を彩る彼を取り巻くサブキャラ達。
だがね、この映画の最大の魅力はそんなもんじゃない。
幾重にも重なった伏線は、全てがラストに向かう道標だ。
計算されたキャラクターもストーリーも全てがラストを彩る為の物に過ぎない。
デスノートは見たかい?
原作大場つぐみも真っ青だ。
だってデスノートはサスペンスであり、ミステリーだ。
推理物の類に近い。何故ならあの作品は、ラストを見せる為にルールを敷いているからね。
ストーリーも構成も高い水準であるのは確かだが!
でもね、この映画は、ストーリーとしての完成度を高める為にルールを敷いてる。

ん〜分かるかな‥‥
先の読めないミステリーの要素を残しつつ冒険という高揚感を突きつける。
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