読書感想文

□少年計数器 池袋ウェストゲートパークU
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つ〜わけで、二も読んだ。


まず始めに、俺はレイプが嫌いだ。

躰だけでなく心まで傷付ける。
それも、死に追い込むまで深く。

まぁ元から開いてる穴でも、男性器は生まれながら大事に守ってきた物を刺し破く。

そんなイメージ。

ムナクソ悪くなる。

だけど、世に溢れた犯罪であるのは事実。
そうした暴力衝動が男の中には、一部の例外を除いて高い確率で存在するのも、また事実。

俺の中にも、ね。

だから、世の中を反映したこの手の話にレイプが出てくるのは当然と言えば当然なのかもしれない。


感想。1に比べると書き出しのインパクトが足りない。
そして思ったのは、この作者はUを書く気があったのだろうか、という事だ。
Tは、纏まりを感じた。
単話で進む話だけに、(一冊四話)一〜三までの話の登場人物を総動員したらもっと面白くなったかな、なんて思った。

最後を見ると、Uの最終話だけ別に書いている様で、納得。

話としては盛り上がったから、まぁいいけど。

全体的に対象年齢が上がった感じ。
比喩も同じだが、俺はTのが好きだったな。
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