short
□過去現在未来君
1ページ/3ページ
階段を駆け上がると、大きな扉があった。
鉄製の、とても重そうな扉だった。
その扉にノブはなくて、まるで誰も入らせはしないと言うような雰囲気を漂わせていた。
「―」
音がした。…声…だろうか。
何かを必死に訴えかけるような、声。
それは、泣き叫ぶ声にも似ていた。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ