恋愛キャンディー
□『スベリダイの上の電波塔』
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『スベリダイの上の電波塔』
暗くなって
太陽が月になった頃
秋風の吹き抜けたこの空に
僕等は見えない星に電波を飛ばした…
スベリダイの上から
僕等の夢を叫んでいた
いつもと変わらぬ明日を望んでて…
それでも何処か違う明日を望んでた…
変わらなくていいのは
君の隣りに居れることだけでいいと
僕の掌から君の掌に電波を送る
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