季節の詩
□『雪の華』
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『雪の華』
傍に居て 傍に居て…
一秒でも傍に居て…
手繰り寄せた手は冷たくて
守ってほしいくらい大きくて
ずっと繋いでいる 勇気がほしかった…
この気持ちに気付いてほしい
溶ける雪のような はかなさでもいい…
貴方が気付いてくれた
その雪に私はなりたい…
そんなことを思いながら
不意に重なった唇に
私は溶けるのでした…
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