恋唄

□『もぅ泣きたくない』
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『もぅ泣きたくない』


貴方が出ていって
温度が下がったこの部屋
独りで寝るには広すぎる
このベット

沈みっぱなしのこの心
枯れかかったこの涙
冷えきったこの身体
誰も温めてくれはしないのね

この世に男なんて星の数
でも好きになるのは一握り
愛したいのも一握り
愛し合うのはどれくらい?

貴方に愛してほしかった
居てほしい時には居ないのね
貴方に今愛されてるあの人が羨ましい…

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