百合小説(SS)

□彼女の部屋
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〜今までのアラスジ〜
全員の体が入れ替わったガールズ立ち
かおる→みやこ
みやこ→ももこ
ももこ→かおる
とファジーのせいでえらいことに・・・

そして全員自分の家に帰る訳にはいかないから
しかたなく
体の持ち主の家へ
帰ることにした


『彼女の部屋』
「ふー 食った食った」
うなたまを一人で全部食べたのなんて久々だなー

さてごはんも食べたし
部屋に行くか


てっ!
みやこの部屋に一人で入ってみやこに怒られないかな?

まぁ
今はオレがみやこなんだから
大丈夫だろ





はー
やっぱみやこって
部屋とかも綺麗なんだな



にしても
本の数が多いな

どれ
特にすることもないし
本でも読むか

でも
難しそうな
本ばっかかな

とおもいきや

なんだ
漫画とかも普通にあるんだな
まぁ
ももこが持ってたやつとは違うけど・・ww


なんだ
普通の少女漫画ばっかだなー




なんかさっきから
様子がおかしいな


てっ!
これ
女の子同士で何やってんだよ!

みやこのやつ
こんなエロい漫画読んでんだ
つーか
他の本も
全部女の子同士のばっかじゃん



といいつつ
百合漫画を一人で黙読していた


てっ!
何ドキドキしてんだオレ



んっ
なんだこれ?

みやこのアルバムかな?



なっ!
なんでオレの写真ばっかあるんだよ

しかもこの写真どこでいつ撮ったんだ?

あっ
でもみやこ遊ぶときいつもカメラみたいなの持ってたからな

でもなんでオレ?


まさかみやこオレのこと!・・・




「みやこさん お友達がいらっしゃいましたよ」
みやこのおばあちゃんの声だ


「はーい 今行きますは」
我ながら恥ずかしいないつまと違う喋りかたは・・・



なんだももこか・・・
てっ
いまはみやこだった

「かおるさん 今晩は」
ニコニコしながらみやこは挨拶した


「かおるさん?」


ヤバい
みやこのおばあちゃんが不思議そうにしてる


「ももこさん とりあえず上がってください」

「はい お邪魔しまーす」



とりあえず部屋についたが
さっきあんなものみたから
みやことうまく話せないよ
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