家宝

□時雨様から“指先に触れるモノ”
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本当に時雨様にはお世話になりっぱなしで…
私のキャラクターを愛して下さって恐縮ですっ
ちょっとネタバレを連想させる歌詞がありますがバッチコイな方はそのままドウゾ。






【指先に触れるモノ】
作詞作曲→時雨


今朝起きて、手を伸ばしたのはいつもの精密機械
なにを意識することなく起動させてただ待っている。

寝癖直さずに、チョコレートかじれば見つめるのは
なんて事のないいつもの真っ青な画面なんだけど。

ホラ
頭にはまだ入ってるよ(昨日)
まだ
ゴミみたいな記憶でも(全て)


(歩いた歩数10658歩)
忘れるわけが無い
(降水確率65%)
まだ鮮明に思い出せる
(最高気温18度)
ひとつ取ったって
(すれ違った人数180858754人)

…ほらね



やる事ないくせに外に出てみた
何変わりない風景で飛ばず沈まず今日が終わる

こんなゴミな記憶でさえも覚えている自分は


 異 常 者 で す か ?

無心にキーボードを叩く
今日だって覚えてるんだ
無心に文字の羅列を綴る
君は合計128回溜息を
無心に未来を見据えてみる
霞んで見えなくなってくる
無心に過去に呑まれていく
大丈夫だいじょうぶダイジョウブ
キーボードがなくなって
殺害人数は日進数であーあーあー…


オカシイのかな
よくワカラナクなって
ダイジョウブまだ覚えて
よくワカあーあーあーあーあーあー…



祇園精舎の鐘の音
昔竹取の翁と言ふ者がありけり
冬はつとめていとおかし
五月雨を集めて早し
良きもの見せん
待ちむべつるかな
むかしむかしあるところに



なんだって記録してあげる。
鍵盤からキーボードになっただけ
指先は変わらず綴ってあげる。
全部飲み込んで、君の知らない所まで、

あぁ、そう所詮オレは


異 常 者 ピ エ ロ さ


 
日が暮れて、手を伸ばしたのは機械じゃなく光
なにを意識することなくもがいて走っているんだ。

でもそれすらも、疲れて諦めて結局泥沼はまって
見つめるのはやっぱりいつもの真っ青な画面なんだね。

ホラ
頭にはまだ入ってるよ(昨日)
まだ
ゴミみたいな記憶でも(全て)


(歩いた歩数10658歩)
忘れるわけが無い
(降水確率65%)
まだ鮮明に思い出せる
(最高気温18度)
ひとつ取ったって
(すれ違った人数180858754人)

…ほらね






正常です。



 

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