家宝

□マロン様からマーくん
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どうですか。

カワユスでしょうvV
マロン様の絵は大人びた雰囲気と可愛らしさを含むタッチなので大好きです。


他にも沢山頂いていますがそれは私だけの宝物と言う事で…きゃっ(はぁとV←












そして絵歴には要領が足らなくて致し方無く此所に展示。
マロン様に捧げた2700記念絵の小説をドウゾ↓





***


は、として目が覚めた。
気付けば頬が固いフローリングに付いている。


長時間その状態だったらしく、真っ赤になっていた。

口の端からはヨダレ。
指先には充電していたパソコンがある。


あぁ、そうだ。
昨日は遅くまで調べものしてて…プリントアウトしたあと床で寝てしまったのか…

完全に起きていない頭を軽く振ってむくりと起き上がる。
寝癖が思いっきりついている髪をくしゃりと掴みながら片方でお菓子箱に手をのばし、板チョコ一枚取り、口に含んだ。


のそのそとトロい動きで立ち上がる。
そういえば今日は目覚ましに怒鳴られる事無く起きられた事に疑問を持った。


あんなに夜遅くに就寝と言うか…
おちたと言うのに、こうも早起きできるものなのか?
ズレていた眼鏡を押し上げて、未だに重い瞼を持ち上げながら時計を見た。


9時。


「…」



ハロー、オレ。


寝起き早々悪いけど、オレの勤務時間は何時から?



「…5時」



そうさ、5時。
だけど今は9時。

目覚ましは掛け忘れたから今日は怒鳴らなかった。


と、言う事は…?



「…」

だらだらと不自然な汗。
そしてパソコンに一通のメール。



そう。
仕えてる根暗眼帯主人さ。


素っ気無い短文で3文字。







─────
無題
─────
先行く



─────




















ああ、オシゴトだもんね。

きたのは5時30分
今から4時30分も前の事だ。














……


………




















「寝坊したぁぁぁあ!!!」








オレは寝癖がついたまま、昨日の服のまま、飯も食わないまま、

でもチョコとパソコンだけはしっかりと持って急いで家を出た…



***



みたいな!!
マロン様、こんな粗品な物此所に載せてしまってすみませッ
 

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