拍手御礼SSS

□シンカガ
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「シン・・・やめ、て・・」


「ん・・む、り・・」

「ひゃ・・・シンのうそつきぃ・・」


シンが勉強を教えて欲しいと珍しく頼み込んできた。
私はそれを快く受け入れたのだが・・・それがこんな結果を引き起こしてしまったのだ。

シンの部屋に入った瞬間、いきなり耳を軽く噛まれた。それがカガリを弄るようにしつこく続いていた。


「彼女が自分の部屋にいるのに欲情しないと思春期の男子がどこにいるんだよ?」


まるでそれが当たり前のように言われてしまうので、呆れてしまう。
それでも耳への愛撫は続けられていて、つい感じている声を漏らしてしまう。

でも、一つの不安がよぎってカガリは慌てて口をふさいだ。

もし誰かがいたとしたら・・・?


「ん・・ん・・・」


「何、声、我慢してるの?手、どけて・・・」


「む、りぃ・・・」


シンの瞳がカガリに向けられる。

すごい、怒ってる・・・。
それでも手を退くことはできなかった。


「へー?どかさないつもり?それなら・・・無理にでも出させてやるよ。」


「そんな・・・ん、んー!!」

そこから、私がどうなったかなんで言わなくともわかるだろう。
結局、後からシンに聞いたことだが、家には誰もいなかったらしい。

それでも、シンのことは許すことができなかったので3日間口を聞いてやらなかった。


思春期の男子≒要注意。




end


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≒なのがポイント。
完全な狼ではないよっていうカガリの心遣い?

これ・・・表であってますか?(オイ)
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