最後の更新は此処
□こぼれたミルク
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まだ大丈夫だと信じたい、
それは自分に言い聞かせているだけかもしれない(いや実際そうなのだろう、たぶん)
とりとめもないおしゃべり
そこにはきっと深い内容も意味も無い、ナノに何故何故何故
あなたは優しく微笑んでいる
俺に笑いかけるその眼は普通じゃない光を湛えているって知っている、自明だ
それが自分の中の願望からくる妄想だと思えたならどんなに幸せだったか
いやきっとそうなのだ
オカシイのは自分だこんなものは都合の良い俺の妄想だ
でもそう思い込んでしまうにはあまりにも
ほらどうしてそんな目で見てるんですか?
分かっているんですか?
何考えてるんですか?
俺の気持ちも知らないで!
オカシイのは俺なの?
自意識過剰なんだろうか?
でも大丈夫、
まだ大丈夫だと信じたい、
それは自分に言い聞かせているだけかもしれない(いや実際そうなのだろう、たぶん)
とても不安なんだ、だってそうなってしまったらもう手遅れだって知っているから.