過去拍手
□ホワイトデー〜エアギア編〜
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「すまねえ…急に呼び出しちまってよ」
照れ臭そうに頬を掻く
そしてポケットから小さな包みを取り出すとそれを貴女に渡す
「先月よ…バレタインの日にチョコくれたじゃんか
その…お返しにお前にやるよ」
ぶっきらぼうに言うイッキに中身を開くと可愛い花のモチーフを飾ったピアスに貴方は嬉しそうに笑い御礼を言う
その様子にイッキも思わずつられるように笑い
「喜んでくれてよかったぜ!何せソレ選ぶのにわざわざリンゴに付き合わせ…」
はっと我に返り口を手で塞ぐ…が時既に遅し
貴方は僅かに頬を赤く染め聞き返す
「〜〜ッあーーくそっ!!//だから!お前にプレゼントするのに何がいいかわかんなくてリンゴに選ぶのに付き合ってくれたんだよッ」
柄にもなく照れるイッキに貴女はくすっと笑うと愛を囁いた
それに答えるようにイッキもまだ赤い頬をそのままにし優しく微笑む
「これでお前との中が堂々と言えるな」
END
イッキ「次は咢の野郎だ」