過去拍手

□ホワイトデー〜エアギア編〜
2ページ/5ページ






「アア?何だお前か






何?バレタインのお返しに何かくれ…だと?」



コクコクと頷く貴女に咢は呆れたような溜息を吐いた


「どうりで今朝から物欲しげな顔してたのか」


その言葉にカアッと顔に熱が集まるのを感じた



慌て否定の言葉を言う貴女に咢は不敵な笑みを浮かべ



「そうかよ
ならコレはいらねえんだな?」


ひらひらと咢には似合わないピンク色の長方形の小さな箱に貴女はあっ…と声を上げる




「なんだ?欲しいのか?」



ぴょんぴょんと咢の手から取ろうとジャンプするが後少しで取れず仕舞いで終わる


悔しそうな顔をする貴女に咢はハァ…と溜息を吐きポンッとプレゼントを手の上へと置いてやる



不思議そうな顔をしながら咢の顔を見上げると少し頬が紅かった




「チッ…//仕方ねェからお前にやるよ」



貴女は一瞬呆気に取られたような顔をしたが直ぐに笑顔へと変わりありがとうと言った


そんな貴女の顎を持ち上げ滅多に見せない優しい笑顔を見せ



「今夜はテメェのその可愛い面が快楽に歪むのを楽しみにしてるぜ?」




END




咢「次はウッスィーのだぜ?」
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ