西篤ｼﾈﾏｶﾞｲﾄﾞ
□｢ﾆｭｰｼﾈﾏﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ｣
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'60年代…ｼﾁﾘｱの小さな村にある昔から続く映画館…そこには映画を楽しみにしている村人が毎日詰め掛けていた。村の少年･ﾄﾄは好奇心から映像技師ｱﾙﾌﾚｰﾄﾞのいる映写室へ行き映像技術を教わり、ｱﾙﾌﾚｰﾄﾞの助手を勤める。
…時は流れ、高校生となったﾄﾄは相変わらず映画に明け暮れる日々。ある日、ｶﾒﾗを使って街を撮影していたら転校生のｴﾚﾅを見つけ一目惚れする。映画に夢を求めるﾄﾄに、ｴﾚﾅとの情熱的で切ない恋が訪れるが…
あらすじが長くなったけど、映画の感想をなんか言葉で表現しきれないものがあって、見終わった後、まず初めに｢これからも映画を愛したい｣と思いました。ただのﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰではまとめられないし、映画に夢を追った少年の半生を描いたﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰで片付けたくない。とにかくあたたかい物語です。あと、少年時代のﾄﾄがとってもかわいい♪愛すべきいたずら小僧です！
いつもの西篤の趣向とは違うけど、かなりｵｽｽﾒです！