乙女の刻の書棚

□過去拍手集★
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彼氏の事情
〜月森の場合〜




夢を見た。

『月森くん――』

柔らかな感触が、やけにリアルで――。


「おっはよ〜月森くん!
…どうかした?」

「いや…、何でもない」


――まともに、顔を見れるはずがなかった…。






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