執事様の書棚

□涙は背中で語れ〜弐〜
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彼女の事情
〜神楽の場合〜




…………死ネ。

ハァッ?手抜きなんてソッチの都合アル。
コッチは知ったこっちゃナイネ。

ウザイ。話しかけるナ。
こちとら不良警官なんかに用はナイアル。

――暑イ…。

………………だから、ツいてくるなって言って――。

エッ?メシ!?奢り!?

――何を企んでるアル!?

…暇ツブシ?

…………まぁ、オマエがドウシテもって言うなら…行ってもいいヨロシ。



「タダより高いモンはないって教えてやりまさァ…(小声)」





〜了〜



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