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□昼下がりの戯け者
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透き通るような高い空
切れ切れに疎らな雲が僅かに流れる
穏やかな昼下がり…
──並盛中屋上──
「あー…食った、食った」
ドカッとばかりに、体を投げ出す山本。
「おい、食ってすぐ横んなっと牛になんぞ?」
「ははっ、迷信だろ?…それより」
一服に至福の煙燻らせた獄寺の膝に、ゴロリと身を委ね、膝枕を奪う山本。
「ぶはっ、て てめぇ…こんな場所でなにしてやがるっ?」
「大丈夫、大丈夫!誰も見てねーって」
「…っざけんな、今すぐどけ」
「やだ、じゃあ俺と勝負しようぜ?獄寺が勝ったら退いてやるな」
「…なんの勝負だよ?」
「ん〜…、じゃ連想ゲームで!同じこと云ったら負けな…
早速俺から…
『野球』
『馬鹿』
『…赤点』
『山本』
『…雨』
『嵐』
『獄寺!』
『ダイナマイト』
『花火!』
『導火線』
『俺達の恋♪』
『…果てろ』
『絶頂♪』
『…死ね』
『感度抜群♪』
『…変態』
『エロいこと♪』
『…キモい』
『気持ちいい♪』
『…黙れ』
『猿轡…そんなプレイもしてみたい♪』
『…殺す!』
『イかす♪』
『…しつけー』
『抜かずの三発!』
『…うぜー』
『愛してる』
『…………!!』
『大好き♪』
『…………!!?』
『好き過ぎて死にそぉ♪』
『…………!!!?』
『…ヤリてぇ…♪』
『死ね…!!』
「はい、獄寺の負けっ!!」
fin
■後書き■
以前に日記に書いたのを写した山獄下ネタです(笑)
くだらない上に下品ですみません…