SF応用編
〜1vs1になったときの心理〜

お待たせしました!
キャンパーの心理は一種ここから来ているといっても過言ではない。
まず1vs1になった時あなたはどうするだろうか、脳内では自然とこんな計算が行われているのである。
心理を数値にして表してみるとこうなる。

ここでの選択肢は2つ
自分@探しに行くAキャンプして隠れる
相手@探しに行くAキャンプして隠れる

   自 分
| A | @ |
| 4 1 | 3 3 |@相
| 2 2 | 1 4 |A手

まず左上を説明する。
自分がキャンプして隠れている状態で敵がノコノコやってきたら圧倒的に有利である。
気付かれなければ先制攻撃が可能であるし、先に当てることで倒す確率も断然アップする。
SRならなおのことであるといえよう。

次に右上を説明する。
双方が探しに行った場合、どこで遭遇するか分からない。
さらに遮蔽物が無いところで遭遇するかもしれない。
完全な実力勝負となる。
相手が格下なら歓迎されるパターンである。

左下はどちらもキャンプしてしまった場合である。
無残にも時間だけが過ぎてゆく。
敵と時間とも戦わなければならず、負けた時には精神的に相当後悔が残る。
味方のnfさえも無ければやりきれない気持ちで一杯になる。

右下はもう解説はいらないだろう。
左上の解説で自分と相手の立場を入れ替えて考えればよい。
すなわち自分が圧倒的不利である。
格下なら勝算は少なからずある。
同格以上なら投げ物を投げたりして戦局操作ができるが、慣れていない、あるいは失敗すれば元も子もない。
結局は相手がヘマする、ロスするのを期待するのみになってしまう。

結論から言うと、1vs1になった時に双方が遮蔽物の無いところで遭遇するのは確率的に少ない。
どちらかが箱の後ろだとか、壁の後ろに隠れていたりするものである。
普段から爆弾練習や、クリアリングを心がけていれば対応がしやすくなる。
戦局も打開することもできるかもしれない。
相手がキャンプしていても1・4から2・3や3・3にすることもできる。
たとえば爆弾で威嚇して遮蔽物から出させるとか。

ともかく、これがSFのwikiにも載っていない心理的な戦略を解説したものである。


☆おまけ☆
〜団体戦でのキャンパー〜
では、団体戦でキャンプしている人の心理はというと、これらをさらに増長させたものである。

行動パターンはざっとこのようなものである。
@自分はキャンプし、前線での戦闘に積極的に参加しない。安全なところで体力を温存。
A味方が敵を倒したり、敵の体力を削ったりするのを待つ。
B体力の減った敵をウマー。

上の表をすこしいじってみる
    キャンパー
|  A  |  @  |
| 4 1-α | 3  3 |@相
| 2-β 2+β| 1-α 4 |A手

左上を解説する。
この場合、利益差は4・1どころではない。
敵は体力が減っているうえ自分は無傷。体力の減りの分相手は戦局はマイナスされる。

右上はキャンパーならありえないので解説はしないw

左下は双方がキャンプした場合であるが、
自分1人がキャンプで残りの味方は敵のキャンパーに突っ込んだと仮定しよう。
8vs8の場合、たとえば自分がキャンプしていれば実質7vs8になる。
ただでさえ戦力が少ない分味方は不利である。
そして味方がやられた分、自分の相手にしなければならない敵の数が増え、
相手からしてみればキャンパー一人に複数人で戦いを挑むことができるので相対的に有利になる。
これに時間との戦いも加わり、さらにマイナスされる。

キャンパーが嫌われる心理もすこしは分かっていただけただろうか?

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