クリスマスへのロンド

□クリスマスへ
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『あーとべくんっ、テニスしーましょっ!』

微温い氷帝に来たぞ!微温いわ!真田弦一郎、これいかにも。

跡部とテニスでもしようと思った矢先、部室のドアを開けた矢先の事だ!

俺は朝早起きしてもう眠いという事、そして氷帝が摩訶不思議な舞を舞っておるという事に気付いたではないか!まったく氷帝たるんどる!

御祖父様から頂いた帽子も被らなきゃ気がすまん。無論、いつでも被っている。風呂の時もだ!たわけっ!御祖父様は鉄砲伝来の時にこの日本に参ったのだ!六角中の御祖父様よりも偉いのだ!

なにはともあれ、跡部のあのたまらんスマッシュを見たい!見たいわたわけ!

俺も舞に入れろ!入れんか!たわけーーー!

氷帝たるんどる。
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